2011年06月30日

無限製、ホンダS2000用ラジエーター。水温センサー取り付け加工。アルミ溶接。TIGアルゴン溶接。

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ホンダ系チューニングショップ様から、S2000用

無限製ラジエーターに水温計の取り付け加工の御依頼です。







(店長、また仕事ください。全力でやります。)


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この位置に取り付けボスを溶接します。




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ボスをセンサーに合わせた長さに旋盤で削ります。



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今度は1/8でタップ切りです。



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ちょうど良い取り付け深さになるように確認しながら

タップを切ります。



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シールテープを巻いて締め込んでちょうど良い深さに

なるようにタップを切りました。



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表面酸化被膜を除去するためにペーパーで溶接面を

磨きます。

カラーにポンチを打ってあるのは上下を間違えない為の

確認用です。PTネジなので逆さにつけたらアウトです。




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2個所仮止めします。



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グルッと1周溶接します。




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溶接が終わって冷めたら、ペーパーをかけた部分を

1000番の耐水ペーパー、コンパウンド、金属磨きの順で

磨きます。



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他の部分と違和感がないくらいまで磨きます。



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ネジがキチンと入るか確認して完成です。



posted by やっさん at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ部品 アルミ関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月28日

カーオーディオ。アルミ削り出しツウィターマウント製作。旋盤加工。スピーカーピラーマウント。

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ほとんどの方のカーオーディオのツウィーターの

マウントはこんな感じではないでしょうか?


ダッシュにポン置きの状態だと定位が悪く、高級な

スピーカーをつけても充分な性能を発揮できません。


ツウィーターをピラーにマウント加工して耳の高さくらい

まで上げてやると音の拡がりがぐんと豊かになって良い音が

楽しめますが、


オーディオショップに依頼してツウィーターをピラーに

マウント加工してもらうと、土台のベース製作やレザー巻き

仕上げなどの作業で両側で万札ふたケタの作業料金になる

場合があります。


もっと気軽に良い音を楽しめるようにアルミ削り出しで

ツウィーターマウントを製作してみました。




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銅板を折り曲げて角度のデータ取りです。



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角度計で読み取ります。



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旋盤でアルミ丸棒から削り出したらフライス盤でカット

します。



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今度は、もう一方を旋盤で突っ切ります。


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外観部品なのでテープで傷防止の保護をしてから

突っ切ります。



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裏側に配線が通るくぼみをリューターで加工します。




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取り付け高さや向きを試聴しながらスピーカーのセッティング

をします。

位置が決まったら両面テープで固定して配線をピラーモール

内部に沿わせて通します。


ピラーに穴あけ加工してマウント製作するのに比べ、

1、位置や向きを後から変更できるので納得いくまで
  音つくりが楽しめる。

2、クルマ本体に穴あけ加工などをしなくていいので
  乗り換え査定のとき安心。

3、別のクルマに乗り換えても使いまわしができるので
  コストパフォーマンスが良い。

4、ピラー加工マウントに比べ安価。

 
以上がメリットになります。

実際に自分のクルマに付けてみての感想は、

今までは、肩より下あたりで「音が溜まっていた。」のが

ツウィーターが耳の高さまで上がったことで車内全体が

音で包まれる感じになりました。


もっと気軽にイイ音を楽しみたい方にオススメです。




posted by やっさん at 03:27| Comment(0) | TrackBack(0) | クルマ部品 アルミ関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

アルファロメオ。フロントパイプ修理。フレキシブル管交換。TIGアルゴン溶接。

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外車ディーラー様よりアルファロメオのフロントパイプ

の修理の御依頼です。

古い車両なので交換部品が入手不可のため、フレキシブル管

を切断交換して溶接します。

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最初に治具製作です。


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切り、張り、穴あけ、溶接で固定治具を製作します。



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長いもの、短いもの、計2本を製作します。



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固定治具ができました。



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古いフレキシブル管を切断します。



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新しいフレキシブル管のすり合わせ作業です。



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最初は長めにカットして少しづつ切ったり削ったりして

擦り合わせをします。




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短い方も切断して、すり合わせします。



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点付け溶接で仮止めします。


このまま溶接しても大丈夫だとは思いますが。

(万が一で泣きたくないので。)

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ディーラー様のピットに持ち込んで確認作業です。




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バックシールドの養生をして溶接です。



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裏側はリューターで整形して仕上げました。


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溶接した部分を。


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不動態化処理です。





このスケール作業をしているとき処理液が右手にかかって

「手も不動態化処理。」してしまい中指がまっ黄色に

なってしまいました。




五日たっても、まだ黄色い。

大丈夫か俺?

(クサって、モゲるなよ。)