2018年01月29日

アンティーク品、取っ手溶接修理。銅溶接。中国地方から、鳥取、島根、山口、広島、岡山。

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アンティーク品の溶接修理のご依頼です。

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材質が不明なのよね。

磁石当てても、くっ付かないない。

見た目の体積に対して手に持った重さの感じてアルミではナイナイ。

チタンのアンティーク品なんて聞いたことないし、色味も全然違うから除外。

錫は柔くてこういうのに向かないから、たぶん違う。

たぶん、銅か真鍮のどちらか?

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磨いた表面の色味からして銅で間違いなし。

真鍮ならもっと黄色い。(五円玉の色。)

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破断部を合わせて、

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溶接して、

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アンティーク品、取手溶接修理の完了です。



以下、余談。お急ぎの方はよそへどうぞ。


こういう仕事してると、大体ほぼほぼ、大まかかに材質は判る。

がぁ、デスよ。数年前に、あるマフラーの修理をやったのですよ。

「チタンマフラーです。」ということでした。

外国製でサイレンサーとエキパイが一体のモノで、

エキパイの見た目は完璧にチタン。

チタンだと思って溶接したら、溶接したときの溶湯プールの色が

妙に光った感じで変だ。

(チタン母材にステン棒いれたときの感じにそっくり。)



溶接後の反応もヘン、溶接部分が冷めてくると、ピキッと割れる。

絶対おかしい。

そう思ってメーカーのホームページや輸入元、代理店のホームページ

を確認したらチタン製と書いてある。

(イヤイヤ、絶対オカシイって。)

試しにわざと「アルゴンガスシールドの環境を悪くして」溶接後に

ブルーやムラサキ色の焼き色が付くように溶接したが、

溶接部にチタン特有の焼け色が発生しない。

(コレ、絶対チタンじゃないって、ステンレスだって。)

パイプ単体で持てば重さの違いで判別つくけど、一体式の

サイレンサーがくっ付いてるのでが判別できなかった。

その後、マフラー自体はステンレス溶接で修理して完了。

(焼けの感じもステンレスだっけヨ。)


いうなればチタン風の外観に表面処理したステンレスマフラーを

チタン製として売っているわけで、いかがなものかと思ったりも

するけれど、

外国メーカーなので説明不足、表現間違い、勘違いなどなど、モロモロ。

ユーザーをだますつもりではなく製造メーカー内の、いろんな段階での

ボタンの掛け違いで発生した事案のような気がする。

(組織内の、ホウレンソウ不足ってやつですか?)


世直しにと正義感ぶって、騒いだり、暴いたり、チクったりしても

オラには何も利するところはないし。


無駄なケンカをしているヒマは無いのだよ。



人間だれしも残り時間は限りがある。

選択と集中だ。


(ハイ、むかし、こういう経験をしましたというオハナシでした。)
































posted by やっさん at 20:23| 岩手 ☀| アンティーク品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月01日

アンティーク品、馬の置物、脚折れ溶接修理。TIGアルゴン鋳物溶接。

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馬の置き物を高いところから落としてしまい、

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脚が折れてしまったそうな。

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こういうのはアース取るのがメンドかったりする。

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破断面を合わせて、

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元どうりに溶接して修理完了です。



posted by やっさん at 10:45| 岩手 ☀| アンティーク品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

お祭りで使う真鍮製の打楽器の割れ、クラックの溶接修理。真鍮溶接。

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たぶん、お祭りとかで使うチャンカチャンカ、チンコチンコと

鳴らす真鍮製の打楽器の割れ修理のご依頼です。


(正式名称なんだろ?)


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表側だとわかりにくいですが、

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裏側から見ると、割れているのがわかります。

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クラックを表と、

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裏側から溶接して修理完了です。

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当たり前?ですが、クラックの溶接前と溶接後だと、

叩いて鳴らした時の音色が全然違いますね。



posted by やっさん at 20:43| 岩手 ☁ | TrackBack(0) | アンティーク品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする